井上頼圀(読み)イノウエヨリクニ

デジタル大辞泉 「井上頼圀」の意味・読み・例文・類語

いのうえ‐よりくに〔ゐのうへ‐〕【井上頼圀】

[1839~1914]国学者江戸の人。平田銕胤ひらたかねたね師事皇典講究所(のちの国学院大学)を設立。「古事類苑」の編纂参加

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精選版 日本国語大辞典 「井上頼圀」の意味・読み・例文・類語

いのうえ‐よりくに【井上頼圀】

  1. 国学者。文学博士通称肥後・鉄直。号は伯随・厚載。平田篤胤(あつたね)門下。国学院・学習院大学教授。皇典講究所を創立。「古事類苑」の編纂に参加。ほか編著「越州考」「皇統略記」など。天保一〇~大正三年(一八三九‐一九一四

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「井上頼圀」の意味・わかりやすい解説

井上頼圀
いのうえよりくに

[生]天保10(1839).2.18. 江戸
[没]1914.7.4.
国学者。平田銕胤に学ぶ。 1882年,皇典講究所を創立。國學院,学習院教授。『六国史』を校訂し,『古事類苑』を編纂。

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