無韻の詩(読み)ムインノシ

デジタル大辞泉 「無韻の詩」の意味・読み・例文・類語

むいん‐の‐し〔ムヰン‐〕【無韻の詩】

をふまない詩。
小説は―ともいふべく」〈逍遥小説神髄
無声の詩。絵画のこと。

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精選版 日本国語大辞典 「無韻の詩」の意味・読み・例文・類語

むいん【無韻】 の 詩(し)

  1. 韻をふまない詩。
    1. [初出の実例]「小説は無韻(ムヰン)の詩(シ)ともいふべく」(出典:小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉上)
  2. 絵画の異称。無声の詩。

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