焦土戦術(読み)ショウドセンジュツ

デジタル大辞泉 「焦土戦術」の意味・読み・例文・類語

しょうど‐せんじゅつ〔セウド‐〕【焦土戦術】

退却に際して、敵に利用されないように、あらゆる施設資材などを焼却・破壊する戦術

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「焦土戦術」の意味・読み・例文・類語

しょうど‐せんじゅつセウド‥【焦土戦術】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 敵に占拠されても利用価値の無いようにするために、撤退に際して都市集落などのあらゆる施設や資材などを焼き払う戦法焦土作戦
  3. 敵の戦力を弱めるために、無差別に爆撃してあらゆる施設、資材を焼き尽くす戦法。焦土作戦。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android