精選版 日本国語大辞典 「然言」の意味・読み・例文・類語
そう‐いったさう‥【然言】
そう‐いうさういふ【然言】
- 〘 連体詞 〙 ( 副詞「そう」に、動詞「言う」が付いて一語化した語 ) そのような。そんな。そうした。
- [初出の実例]「くどかずともじきにそふいふ調子だによって直に出来る」(出典:洒落本・遊子方言(1770)発端)
- 「自分は〈略〉幾度も此苦痛を嘗めた。さういふ時は自分の生まれてから今までした事が、上辺の徒ら事のやうに思はれる」(出典:妄想(1911)〈森鴎外〉)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...