カリ明礬(読み)カリミョウバン

関連語 名詞 吉井

精選版 日本国語大辞典 「カリ明礬」の意味・読み・例文・類語

カリ‐みょうばん‥ミャウバン【カリ明礬】

  1. 〘 名詞 〙 ( カリは[オランダ語] kali ) カリウム‐アルミニウム明礬のことで、普通は単に明礬という。化学式 KAl(SO4)2・12H2O 明礬石硫酸を加えて製した白色または無色透明結晶。水処理の凝結剤、媒染剤、皮なめしなどに使われ、水分を除いたものは焼明礬と呼ばれ、医用の収斂(しゅうれん)剤に用いる。〔鉱物字彙(1890)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

最新 地学事典 「カリ明礬」の解説

カリみょうばん
カリ明礬

alum-(K)

化学組成KAl(SO42・12H2Oの鉱物。立方晶系,空間群Pa3,格子定数a1.2157nm,単位格子中4分子含む。結晶は立方体もしくは八面体だが,ふつう粒状・鍾乳状・粉状の塊。無~白色,透明,ガラス光沢。劈開{111}にわずか,断口貝殻状。硬度2~2.5,比重1.76。薄片では無色,光学的等方体,屈折率n1.456。水に可溶。KをNH4が置換したものがチェルミッヒ石(tschermigite)で,固溶体をつくる。さらにAlをFe3が置換するとローンクリーク石(lonecreekite)となる。泥質岩,褐炭層の吹出し物にみられるほか,噴気孔などに昇華物としてもみられる。カリウムを含む明ばんから命名

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む