alum-(K)
化学組成KAl(SO4)2・12H2Oの鉱物。立方晶系,空間群Pa3,格子定数a1.2157nm,単位格子中4分子含む。結晶は立方体もしくは八面体だが,ふつう粒状・鍾乳状・粉状の塊。無~白色,透明,ガラス光沢。劈開{111}にわずか,断口貝殻状。硬度2~2.5,比重1.76。薄片では無色,光学的等方体,屈折率n1.456。水に可溶。KをNH4が置換したものがチェルミッヒ石(tschermigite)で,固溶体をつくる。さらにAlをFe3+が置換するとローンクリーク石(lonecreekite)となる。泥質岩,褐炭層の吹出し物にみられるほか,噴気孔などに昇華物としてもみられる。カリウムを含む明ばんから命名。
執筆者:吉井 守正・松原 聰
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
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