焼林檎(読み)ヤキリンゴ

デジタル大辞泉 「焼林檎」の意味・読み・例文・類語

やき‐りんご【焼(き)林×檎】

りんごしんをくりぬき、バター砂糖シナモンなどの香辛料を詰め、深皿などに入れて湯を加え、天火で焼いた菓子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「焼林檎」の意味・読み・例文・類語

やき‐りんご【焼林檎】

  1. 〘 名詞 〙 林檎の芯をくり抜いて、中に砂糖・バター・香料などを詰め、天火で焼いたもの。
    1. [初出の実例]「友だちは焼林檎(ヤキリンゴ)を食ひ」(出典:或阿呆の一生(1927)〈芥川龍之介〉三九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android