焼林檎(読み)ヤキリンゴ

デジタル大辞泉 「焼林檎」の意味・読み・例文・類語

やき‐りんご【焼(き)林×檎】

りんごしんをくりぬき、バター砂糖シナモンなどの香辛料を詰め、深皿などに入れて湯を加え、天火で焼いた菓子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「焼林檎」の意味・読み・例文・類語

やき‐りんご【焼林檎】

  1. 〘 名詞 〙 林檎の芯をくり抜いて、中に砂糖・バター・香料などを詰め、天火で焼いたもの。
    1. [初出の実例]「友だちは焼林檎(ヤキリンゴ)を食ひ」(出典:或阿呆の一生(1927)〈芥川龍之介〉三九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android