ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「煤煙発生施設」の意味・わかりやすい解説 煤煙発生施設ばいえんはっせいしせつ 工場,事業場に設置されている大気汚染の原因となる煤煙 (硫黄酸化物,煤塵,有害物質 ) を発生排出する施設。大気汚染防止法は,硫黄酸化物,煤塵,有害物質の排出基準を課し,その種類,規模を政令第2条および別表第一で定めているが,伝熱面積 10m2以上のボイラなど金属精錬,石油化学工業関連その他,広範にわたっている。排出規制のほか,その設置変更には一定の届け出を要する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by