熊の皮(読み)くまのかわ

精選版 日本国語大辞典 「熊の皮」の意味・読み・例文・類語

くま【熊】 の 皮(かわ)

  1. 熊の毛皮敷物などに用いる。
    1. [初出の実例]「神祇の祭に令して熊皮(くまノかは)鹿の皮角布(つのぬの)(とも)を用ゐるは」(出典古語拾遺(亮順本訓)(807))

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デジタル大辞泉プラス 「熊の皮」の解説

熊の皮

古典落語演目ひとつ。五代目柳亭左楽が得意とした。オチは考えオチ。主な登場人物は、甚兵衛

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世界大百科事典(旧版)内の熊の皮の言及

【追儺】より

…大儺(たいな),鬼やらいともいう。古く中国に始まり,《周礼(しゆらい)》によれば方相氏(ほうそうし∥ほうしようし)と称する呪師が熊の皮をかぶり,四つの黄金の目玉のある面をつけ,黒衣に朱の裳(も)をつけ,手に戈(ほこ)と盾(たて)とをもって疫鬼を追い出した。日本へは文武天皇のころに伝わったという。…

※「熊の皮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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