熊堂古墳群(読み)くまどうこふんぐん

日本歴史地名大系 「熊堂古墳群」の解説

熊堂古墳群
くまどうこふんぐん

[現在地名]花巻市上根子 谷地

豊沢(とよさわ)川によって開析された中位河岸段丘(二枚橋段丘)の標高約九六メートルの南側縁辺部に立地する。熊野神社を中心にかつては数十基が存在したといわれ、四十八塚と通称された。現在は花巻―鉛(なまり)線の新井製作所中庭、熊野神社、一本杉(いつぽんすぎ)を中心に約一五基が確認されており、時期は七世紀末―八世紀と考えられる。

発掘調査は昭和六一年(一九八六)から毎年続けられ、一一基の調査が行われた。形状はいずれも円墳で、規模の最大は周湟外径約一五メートル・内径一二メートル、主体部長軸約三メートル・短軸約二メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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