デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「熊谷武五郎」の解説 熊谷武五郎 くまがい-たけごろう 1842-1902 明治時代の官吏。天保(てんぽう)13年2月生まれ。熊谷直清の弟。江戸で剣術をおさめ,下総(しもうさ)佐倉藩(千葉県)の師範となる。戊辰(ぼしん)戦争では新政府軍参謀付書記。明治7年大蔵大丞(だいじょう)。のち華族銀行支配人,四十四銀行頭取をへて,21年仙台逓信管理局長となった。明治35年7月23日死去。61歳。出羽仙北郡(秋田県)出身。名は直光。字(あざな)は士方。号は三村。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例