精選版 日本国語大辞典 「熊野の烏」の意味・読み・例文・類語 くまの【熊野】 の 烏(からす) 熊野権現の境内に群棲し、その神使とされる烏。また、熊野の牛王(ごおう)に描かれた烏。熊野烏。[初出の実例]「一生あの里へ参るまいとの起請文、熊野(クマノ)の烏(カラス)の鳴かぬ日も、通し道をふつふつ思ひ切りたれば」(出典:浮世草子・好色敗毒散(1703)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例