熊野本古墳群(読み)くまのもとこふんぐん

日本歴史地名大系 「熊野本古墳群」の解説

熊野本古墳群
くまのもとこふんぐん

[現在地名]新旭町熊野本 横林

饗庭野(あいばの)台地の東端、熊野本遺跡とほぼ同じ地点の細い尾根伝いに列墳状に築造された古墳時代中期から後期にかけての古墳群。盟主的性格を有したと推定される全長約二七メートルの前方後方墳をはじめ、方墳一二基・円墳二三基の合計三六基から構成される。うち円墳二基は宅地造成により消滅したが、副葬品の鉄刀や須恵器が見つかっている。

方墳は最大のもので一辺三〇メートル、高さ約三メートルを測るが、全般的には一辺一〇―一四メートル、高さ一―二メートルの規模である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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