日本歴史地名大系 「熊野遺跡」の解説 熊野遺跡ゆうやいせき 兵庫県:養父郡養父町三谷村熊野遺跡[現在地名]養父町三谷 熊野熊野集落の南方、御祓(みはらい)山(七七三・一メートル)から大屋(おおや)町境に沿って北東に延びる高原状地形の尾根上に立地し、熊野円山(ゆうやまるやま)遺跡・円山遺跡ともいう。町内における唯一の縄文時代早期の遺跡で、遺物は標高四五〇―四八五メートルの地点で散布する。昭和四一年(一九六六)に発見され、小規模な発掘が行われ、同四九年・同五八年にも小規模な調査が実施された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by