熊野遺跡(読み)ゆうやいせき

日本歴史地名大系 「熊野遺跡」の解説

熊野遺跡
ゆうやいせき

[現在地名]養父町三谷 熊野

熊野集落南方御祓みはらい(七七三・一メートル)から大屋おおや町境に沿って北東に延びる高原状地形の尾根上に立地し、熊野円山ゆうやまるやま遺跡・円山遺跡ともいう。町内における唯一の縄文時代早期の遺跡で、遺物は標高四五〇―四八五メートルの地点で散布する。昭和四一年(一九六六)に発見され、小規模な発掘が行われ、同四九年・同五八年にも小規模な調査が実施された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む