日本歴史地名大系 「養父町」の解説 養父町やぶちよう 兵庫県:養父郡養父町面積:一一一・八四平方キロ養父郡の南東部に位置し、北は八鹿(ようか)町・出石(いずし)郡出石町、西は大屋(おおや)町、東は朝来(あさご)郡和田山(わだやま)町、南は同郡朝来町。周囲を標高五〇〇―七〇〇メートルの山々に囲まれる山間地で、集落は北東部を流れる円山(まるやま)川、同川の支流大屋川、大屋川支流建屋(たきのや)川の流域に形成された沖積低地におもに発達。円山川と並行してJR山陰本線が通り、その南側を国道九号が古代山陰道の跡をなぞるように走る。小城(こじよう)付近で国道九号から分れた主要地方道八鹿―山崎(やまさき)線は大屋川沿いに西に進み大屋町に抜け、浅野(あざの)で八鹿―山崎線から南方へ分岐する同養父―朝来線は建屋谷を縦貫して朝来町に至る。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by