熟誦(読み)じゅくしょう

精選版 日本国語大辞典 「熟誦」の意味・読み・例文・類語

じゅく‐しょう【熟誦】

  1. 〘 名詞 〙 文章内容をあやまりなくとらえるために、じっくりと読むこと。熟読すること。
    1. [初出の実例]「書をよむに、当時略(ほぼ)熟誦しても、久しくよまざれば必ず忘る」(出典和俗童子訓(1710)三)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐隠逸伝・陸亀蒙〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「熟誦」の読み・字形・画数・意味

【熟誦】じゆくしよう

よく読む。

字通「熟」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む