熱を持つ(読み)ねつをもつ

精選版 日本国語大辞典 「熱を持つ」の意味・読み・例文・類語

ねつ【熱】 を 持(も)

  1. 病気けがなどで、部分的に体温が高くなる。
    1. [初出の実例]「熱をもった額を、立肘の掌(てのひら)で支へて」(出典嗚咽(1919)〈加藤武雄〉)
  2. 興味を持って気持を集中する。
    1. [初出の実例]「彼女は勝負事に全然熱を持ってゐなかった」(出典:ある対位(1926)〈ささきふさ〉三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android