デジタル大辞泉 「熱帯林早期警戒システム」の意味・読み・例文・類語 ねったいりん‐そうきけいかいシステム〔‐サウキケイカイ‐〕【熱帯林早期警戒システム】 陸域観測技術衛星だいち2号を用いた、熱帯林の伐採状況を観測・公開するシステム。JICAジャイカ(国際協力機構)とJAXAジャクサ(宇宙航空研究開発機構)が共同で運用。Lバンドのマイクロ波による合成開口レーダーを用いることで、天候に左右されずに観測が可能。南米アマゾン川流域をはじめ、違法伐採の常時監視に利用される。JJ-FAST(JICA-JAXA Forest Early Warning System in the Tropics)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例