日本歴史地名大系 「熱田新田村」の解説
熱田新田村
あつたしんでんむら
[現在地名]中川区熱田新田東 組・小碓 通・十番 町・十一番 町・松年 町・昭明 町・玉川 町・玉船 町・明徳 町、港区熱田新田東組・小碓・小碓町・川西 通・川間 町・九番 町・小割 通・七番 町・新川 町・新船 町・正徳 町・正保 町・須成 町・丸池 町・南十一番 町・南十番 町・明正 、熱田区一番 ・南一番 ・二番 ・二番町・三番 町・四番 ・四番町・五番 町・六番 町・八番 町
現中川区・熱田区・港区にまたがる大新田。熱田新田開発以来記録(名古屋市鶴舞中央図書館蔵)によれば、熱田船着場西の堤(現白鳥橋南)から南へ堤を築出し、それを築回してほぼ真西へ走って庄内川へ至り、北へのぼって現正徳橋付近までの総延長五七町三八間に及ぶ堤防に囲まれた地を新田とした。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報