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神明社 しんめいしゃ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

神明社
しんめいしゃ

中世以降,アマテラスオオミカミあるいは伊勢の内・外宮の神を祀った全国各地にある神社。神明宮ともいう。

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デジタル大辞泉の解説

しんめい‐しゃ【神明社】

中世以降、天照大神(あまてらすおおみかみ)あるいは伊勢両宮をまつる神社。神明宮。

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百科事典マイペディアの解説

神明社【しんめいしゃ】

伊勢神宮を各地に勧請(かんじょう),分祀した社。中世以来,伊勢信仰が流布し,各地にあった伊勢神宮の御厨(みくりや)・御園(みその)などを拠点として,御師(おし)が活動し,そこに同宮の分祀社が続々と設けられ,これを神明社・神明宮といった。

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デジタル大辞泉プラスの解説

神明社

秋田県潟上市にある神社。創建不明。本尊は天照大神(あまてらすおおみかみ)。室町時代の末期創建とされ、享保年間(1731年)に再建された神明造観音堂は国の重要文化財に指定されている。

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世界大百科事典 第2版の解説

しんめいしゃ【神明社】

天照大神または伊勢内外宮の神をまつった神社。神明宮,神明神社太神宮伊勢宮(いせみや)などともいう。神明とは神と同義で,中国の古典《左伝》《書経》にも見え,日本でも古くから用いられた語であるが,平安時代末期ごろから天照大神をさす語としても使用されるに至った。伊勢神宮の神領(神戸(かんべ),御厨)の設定された地に天照大神の分霊を迎えて神明社が創建される例は,鎌倉時代に見えはじめ,早いものとしては1186年(文治2)鎌倉甘縄(あまなわ)の神明社が源頼朝によって修理を加えられて,〈伊勢別宮〉とされていた事例がある(《吾妻鏡》)。

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大辞林 第三版の解説

しんめいしゃ【神明社】

鎌倉時代以降、伊勢神宮の分霊をまつる神社。神明宮。神明神社。伊勢宮。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

神明社
しんめいしゃ

天照大神(あまてらすおおみかみ)もしくは伊勢(いせ)両宮を祀(まつ)る社の総称。元来、伊勢神宮は、皇室の祖神として私幣禁断の伝統があったが、平安末期ころより一般の参拝も認められるようになり、神領や神宮祠官(しかん)の移住先などに神明社の創立をみるようになる。また中世以降は御師(おし)の活動とともにさらに多くの勧請(かんじょう)をみた。飛(とび)神明といい、天照大神が飛んできたために社を創建したという伝承も各地にある。神明社はことに東海・関東地方に多く、東京ではこれを天祖(てんそ)神社という。[茂木貞純]

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世界大百科事典内の神明社の言及

【芝】より

…そして増上寺および芝神明(飯倉神宮)の門前各町がある。神明社には江戸三宮芝居として有名な芝居がかかりにぎわった。神明社周辺には書物問屋と関連業種の問屋商人も多かった。…

※「神明社」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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