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燕口 ツバクログチ

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デジタル大辞泉の解説

つばくろ‐ぐち【×燕口】

携帯用の袋。絹・木綿などで製し、口を開くツバメの尾のような形になるもの。

つばめ‐ぐち【×燕口】

漆器の椀(わん)・折敷(おしき)などで、ツバメの口のように、外側が黒く内側が赤く塗ってあるもの。
ツバメの口に似た鏃(やじり)

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大辞林 第三版の解説

つばくろぐち【燕口】

口を開くとツバメの尾のような形になる、布製携帯用の袋。つばくらぐち。

つばめぐち【燕口】

漆塗りの椀や折敷おしきなどで、ツバメの口のように外側を黒く、内側を赤く塗りわけてあるもの。 「振舞にけつりちらせる花鰹椀も折敷も-なり/犬子集」

出典|三省堂
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世界大百科事典内の燕口の言及

【袋物】より

…発火器としての燧袋は,匂袋(においぶくろ)とともに腰さげ袋として古くから用いられ,のち金銭や薬品を入れるようになり,鎌倉時代には巾着(きんちやく)の発生をみた。 貨幣経済の発達は金銭携行のための袋物を発達させ,江戸時代には早道(はやみち)(銭入れ,タバコ入れに用いる),胴乱,一つ提(さげ)(タバコ入れの一種で,きせる筒を離し,タバコ入れのみに緒などをつけた袋),藩札入れ,燕口(つばくらぐち)(口を開くとツバメの口のような形になる携帯用の袋)が用いられることになり,タバコの伝来に伴う喫煙の風習は半月,腰差,叭(かます),火の用心,袂落(たもとおとし)等のタバコ入れを生んだ。また,上下一般が鼻紙を用いるようになって懐中物の鼻紙袋ができ,これに鏡,ようじ,小銭を入れる仕掛けをつくって三徳ととなえ,女子の愛用するところとなり,筥迫(はこせこ)に近づいていった。…

※「燕口」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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