燕水仙(読み)つばめずいせん

精選版 日本国語大辞典 「燕水仙」の意味・読み・例文・類語

つばめ‐ずいせん【燕水仙】

  1. 〘 名詞 〙 ヒガンバナ科多年草メキシコ、グアテマラ原産で、アマリリス属ではないがアマリリスと呼ばれて観賞用に栽培される。鱗茎球形。葉は線形で三~六個が根生する。春から夏にかけ、葉に先だって伸びた花茎の頂に径約一〇センチメートルの漏斗状の一花が咲き、緋紅色の六花被は不揃い。仏炎苞赤褐色のへら状で先が二裂している。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

世界大百科事典(旧版)内の燕水仙の言及

【スプレケリア】より

…花の形によりツバメズイセンとも呼ばれるヒガンバナ科の春植球根植物。中央アメリカ(メキシコ,グアテマラ)産で半耐寒性。…

※「燕水仙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む