爪蜱(読み)ツメダニ

デジタル大辞泉 「爪蜱」の意味・読み・例文・類語

つめ‐だに【爪×蜱】

ツメダニ科のダニの総称。体長0.3~0.8ミリ、淡橙色または淡赤色をし、触肢が太く先端に爪がある。コナダニなどを捕食し、たまに人の皮膚炎原因になることもある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「爪蜱」の意味・読み・例文・類語

つめ‐だに【爪蜱】

  1. 〘 名詞 〙 クモ綱ダニ目ツメダニ科の捕食性ダニの総称。体長〇・二~一ミリメートルで、乳白色をし、オレンジ色のものもある。触肢(しょくし)カニのはさみのように強大に発達し、コナダニやハダニなどの他のダニを捕えて食べ、しばしば人の皮膚を刺して皮疹を起こすこともある。世界に広く分布

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「爪蜱」の解説

爪蜱 (ツメダニ)

動物。ツメダニ科に属するダニの総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android