爽朗(読み)そうろう

精選版 日本国語大辞典 「爽朗」の意味・読み・例文・類語

そう‐ろうサウラウ【爽朗】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用ナリ・タリ 〙 さわやかで晴れやかなさま。明るくすがすがしいさま。また、広々と開けて明るいさま。晴朗。〔広益熟字典(1874)〕
    1. [初出の実例]「『爽朗たる気持』で輸送船のタラップを昇る」(出典:往還の記(1963‐64)〈竹西寛子〉一)
    2. [その他の文献]〔抱朴子‐勖学〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「爽朗」の読み・字形・画数・意味

【爽朗】そうろう(さうらう)

さわやかで明るい。梁・昭明太子〔陶靖節(潜)集の序〕其の不群、辭拔、跌宕(てつたう)昭、獨り衆を超え、抑揚(よくやう)爽にして、之れより京(おほ)いなる(な)し。

字通「爽」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む