晴朗(読み)セイロウ

デジタル大辞泉 「晴朗」の意味・読み・例文・類語

せい‐ろう〔‐ラウ〕【晴朗】

[形動][文][ナリ]空が晴れ渡ってのどかなさま。「天気晴朗なれども波高し」
[類語]晴れやか晴れ晴れうららかうらうらのどか好天晴天春風駘蕩しゅんぷうたいとう

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精選版 日本国語大辞典 「晴朗」の意味・読み・例文・類語

せい‐ろう‥ラウ【晴朗】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 空が晴れわたってさわやかなさま。うららかなさま。のどかな状態であるさま。
    1. [初出の実例]「自長衛門私宅舟而行。天気晴朗、水面無風、一波不起」(出典鹿苑日録‐慶長一九年(1614)二月二七日)
    2. 「聯合艦隊は直に出動之を撃滅せんとす本日天候晴朗(セイラウ)なれども波高し」(出典:号外(1906)〈国木田独歩〉)
    3. [その他の文献]〔世説新語‐排調〕

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「晴朗」の解説

せいろう【晴朗】

滋賀日本酒。酒名は、日露戦争時の東郷平八郎元帥のことば「天気晴朗なれど波高し」に由来。仕込み水は鈴鹿山系の伏流水蔵元の「望月酒造」は寛政2年(1790)創業所在地は甲賀市甲賀町毛牧。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

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