デジタル大辞泉 「片割れ月」の意味・読み・例文・類語 かたわれ‐づき【片割れ月】 半分またはそれ以上欠けている月。「十日頃の―が白くかかっている」〈荷風・見果てぬ夢〉[補説]書名別項。→片われ月 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「片割れ月」の意味・読み・例文・類語 かたわれ‐づき【片割月】 〘 名詞 〙 半分またはそれ以上欠けた月。半月。弓張り月。弦月。かたわれ。《 季語・秋 》[初出の実例]「逢ふ事はかたわれ月の雲隠れおぼろげにやは人の恋しき〈よみ人しらず〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)恋三・七八四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例