弦月(読み)げんげつ

精選版 日本国語大辞典 「弦月」の意味・読み・例文・類語

げん‐げつ【弦月】

〘名〙 上弦または下弦の月。ゆみはりづき。彎月(わんげつ)。《季・秋》
※俳諧・俳諧新式(1698)八月の詞「孤月〈略〉月のほそきを云。三ケづきのことなり 弦月(ケンげつ) 同上」 〔宋孝武帝‐七夕詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「弦月」の意味・読み・例文・類語

げん‐げつ【弦月】

上弦または下弦の月。弓張り月 秋》
[類語]月輪夕月立ち待ち月居待ち月寝待ち月残月有明の月新月三日月上弦下弦弓張り月半月満月望月明月名月春月朧月寒月

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「弦月」の読み・字形・画数・意味

【弦月】げんげつ

半月。

字通「弦」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「弦月」の解説

弦月 (ゲンゲツ)

学名Senecio radicans
植物。キク科園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android