片山恬斎(読み)かたやま てんさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片山恬斎」の解説

片山恬斎 かたやま-てんさい

1788-1864 江戸時代後期の儒者
天明8年生まれ。片山冲堂の父。讃岐(さぬき)高松藩士。高尾椿渓(ちんけい)にまなび,弘化(こうか)のころ藩校講道館でおしえた。元治(げんじ)元年8月死去。77歳。名は信。字(あざな)は成之。通称は亮平。別号に養和堂。著作に「養和堂詩文稿」「老子自見藁」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android