デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片山冲堂」の解説 片山冲堂 かたやま-ちゅうどう 1816-1888 幕末-明治時代の儒者。文化13年生まれ。江戸で昌平黌(しょうへいこう)にまなび,帰郷後,讃岐(さぬき)高松藩校講道館の助教となる。維新後,議事局判事,参政試輔をつとめる。のち盖簪(がいしん)社をおこし,赤松椋園(りょうえん)らの門人をそだてた。明治21年1月8/11日死去。73歳。名は達。字(あざな)は元章。通称は直造。別号に六石。著作に「喘余録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例