デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片岡常道」の解説 片岡常道 かたおか-つねみち 1835-1864 幕末の武士。天保(てんぽう)6年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。尊王攘夷(じょうい)をとなえ,藩内抗争鎮圧のため水戸へむかった支藩宍戸(ししど)藩主松平頼徳(よりのり)にしたがう。那珂湊(なかみなと)で幕府軍や水戸藩諸生党とたたかって敗れ,元治(げんじ)元年10月16日刑死した。30歳。通称は為之允。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例