片岡常道(読み)かたおか つねみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「片岡常道」の解説

片岡常道 かたおか-つねみち

1835-1864 幕末武士
天保(てんぽう)6年生まれ。常陸(ひたち)水戸藩士。尊王攘夷(じょうい)をとなえ,藩内抗争鎮圧のため水戸へむかった支藩宍戸(ししど)藩主松平頼徳(よりのり)にしたがう。那珂湊(なかみなと)で幕府軍や水戸藩諸生党とたたかって敗れ,元治(げんじ)元年10月16日刑死した。30歳。通称は為之允。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む