片輪車螺鈿蒔絵手箱(読み)かたわぐるまらでんまきえてばこ

精選版 日本国語大辞典 「片輪車螺鈿蒔絵手箱」の意味・読み・例文・類語

かたわぐるまらでんまきえ‐てばこ‥ラデンまきヱ‥【片輪車螺鈿蒔絵手箱】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 片輪車意匠とした文様蒔絵(まきえ)螺鈿(らでん)であらわした漆器の手箱。
  2. [ 2 ] [ 一 ]のうち、特にその典型的なもので、東京国立博物館が保管する平安時代の作。錫(すず)置口(おきぐち)をつけたかぶせ蓋作り、紐金物(ひもかなもの)は銀製車輪形、内側は蝶や鳥と花や木や草の折枝を金銀蒔絵で施す。国宝

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