日本歴史地名大系 「牛之峰地蔵堂」の解説 牛之峰地蔵堂うしのみねじぞうどう 愛媛県:伊予郡双海町高岸村牛之峰地蔵堂[現在地名]双海町高岸高岸(たかぎし)の字奥(おく)にある。牛ノ峰(八九六メートル)の峰続き西方一キロの牛之峰地蔵堂は、近郷の人々の信仰の中心となっている。年代不明であるが高岸村に住む千蔵院という山伏が海中から地蔵尊を引き揚げて祀っていたが、「山頂にまつれ」というお告げにより、ここに地蔵堂を建てたという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by