日本歴史地名大系 「双海町」の解説 双海町ふたみちよう 愛媛県:伊予郡双海町面積:六三・一九平方キロ伊予灘に面し、伊予市と喜多(きた)郡長浜(ながはま)町に接する東西一六キロの細長い町である。町の北辺は単調な直線状の岩石海岸が続き、これに沿って国鉄予讃本線が通じている。町の南部は東西に走る四国山地の支脈によって、伊予郡中山(なかやま)町、喜多郡内子(うちこ)町、大洲(おおず)市に連なり、黒岩(くろいわ)岳(六九九メートル)・牛(うし)ノ峰(みね)(八九六メートル)・黒(くろ)山(七三〇メートル)・壺神(つぼがみ)山(九七一メートル)などがそびえている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報