牛之川村(読み)うしのかわむら

日本歴史地名大系 「牛之川村」の解説

牛之川村
うしのかわむら

[現在地名]広見町北川(きたがわ) 牛野川(うしのかわ)

奈良(なら)川の上流、泉が森(いずみがもり)(七五五メートル)の東麓の村。南は北川(きたがわ)村に接する。

慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)の宇和郡の項に「牛ノ川村 茅山有」と村名がみえ、「墅截」には「牛野河村」と異記される。宇和島藩領。

太閤検地の際の石高は三八石五斗の小村で、耕地面積の比率は田八五パーセント、畑一五パーセント。寛文検地では石高が九九パーセントも増え、田三八パーセント、畑六二パーセントとなっている。「墅截」によると、村柄は「中」、田が「中ノ上」、畑は「中」、水掛りは「吉」となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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