牛石(読み)うしいし

精選版 日本国語大辞典 「牛石」の意味・読み・例文・類語

うし‐いし【牛石】

  1. 〘 名詞 〙 牛の形をした大石。また、牛の臥した形に似た石。全国各地に分布しており、天神社境内などによくある。京都市北白川、白川の滝の流れの中にあるものは有名。
    1. [初出の実例]「都をつとに置別れ心は跡に引かさるる、牛石(ウシイシ)右手(めて)行末は、何とかならん道草も」(出典浄瑠璃伽羅先代萩(1785)道行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む