牛込中里町(読み)うしごめなかざとちよう

日本歴史地名大系 「牛込中里町」の解説

牛込中里町
うしごめなかざとちよう

[現在地名]新宿区中里町なかざとちよう

赤城下あかぎしたの大縄地を東西に貫く道の北側にある町屋南西牛込天神うしごめてんじん町があるほかは、周りを武家地に囲まれる。当地は古く牛込村のうちであった。だんだんと町屋となり、済松さいしよう寺領であったので寺社奉行支配の町並屋敷になったが、延享二年(一七四五)町奉行支配となった。東西の表間口は四八間、南北裏行は西で四間余、東の方で六間、総坪二六〇坪(田舎間)の片側町。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む