出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…このようにバターは古くは薬用その他に珍重され,食用としては少数の人に利用されていたに過ぎない。日本では徳川家斉がインド白牛の乳から牛酪(バター)を作らせたといわれるが,上流階級の薬用として用いられたのみで,食用として用いられるようになったのは明治以降になってからである。
[種類]
食塩添加の有無により加塩バターと無塩バターに分けられる。…
※「牛酪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」