物隔つ(読み)ものへだつ

精選版 日本国語大辞典 「物隔つ」の意味・読み・例文・類語

もの‐へだ・つ【物隔】

  1. 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙
  2. 何物かを間においてへだてる。物越しにする。
    1. [初出の実例]「ののしる馬・車の音をも、物へだててききたまふ御方々は」(出典:源氏物語(1001‐14頃)初音)
  3. 間柄気持の上で距離をおく。
    1. [初出の実例]「ものへだてぬ親におはすれど、いと、けけしうさしはなちておぼいたれば」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む