特別手配(読み)トクベツテハイ

デジタル大辞泉 「特別手配」の意味・読み・例文・類語

とくべつ‐てはい【特別手配】

《「警察庁指定被疑者特別手配」の略》指名手配された被疑者うち特に危険性の高い凶悪・重要犯罪の被疑者で、全国的な組織捜査が必要な者について、警察庁が指定し、各部道府県警察に重点的な捜査を指示すること。被疑者が逮捕されるまで指定は解除されない。→重要指名手配

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共同通信ニュース用語解説 「特別手配」の解説

特別手配

指名手配容疑者のうち、治安に重大な影響を及ぼし、社会的に危険性が高い容疑者を対象にした手配。早期に逮捕するため、関係する全国の警察に専従班を置くなど捜査が強化される。指名手配とは違い、容疑者の公開が原則。1995年に特別手配された元オウム真理教信者の平田信ひらた・まこと被告は約16年半、高橋克也たかはし・かつや菊地直子きくち・なおこの両被告は約17年にわたる逃亡の末、2012年に全員逮捕された。

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