特別民事裁判所(読み)とくべつみんじさいばんしょ[こだいローマ](その他表記)centumviri

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「特別民事裁判所」の意味・わかりやすい解説

特別民事裁判所[古代ローマ]
とくべつみんじさいばんしょ[こだいローマ]
centumviri

前 241年以後設置され,第2審として広く民事訴訟を裁いた。特に遺産相続に関する判決はのちの相続法に大きな影響を与えた。初期の裁判人は 35トリブスから3名ずつ計 105名で構成され,ケンツムウィリ (百人官の意) と呼ばれた。皇帝アウグスツス (在位前 27~後 14) 以後定員 180とされ,十人官 (デケムウィリ ) が指揮するにいたった。

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