デジタル大辞泉
「特命」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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とく‐めい【特命】
- 〘 名詞 〙
- ① 特別の命令を出すこと。また、その命令。
- [初出の実例]「徳山道助は特命を帯びてウラジオストックへ赴き」(出典:徳山道助の帰郷(1967)〈柏原兵三〉一)
- [その他の文献]〔新唐書‐盧邁伝〕
- ② 特別に任命すること。また、任命された人。
- [初出の実例]「取締の裁判役は二三の場合に於て法律の取行を助くるため其郡のロルド、リウテナントの推挙により国君の特命を以て任せらるる者なり」(出典:英政如何(1868)一五)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「特命」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の特命の言及
【建築契約】より
…建築工事を行うにあたって施主(建築主)と施工者との間でかわされる商的取決め。建築工事における施工者の決定方法としては,特命,見積合せ,競争入札の三つがある。信頼のおける施工者をあらかじめ選んでおき,他の建設業者と競争させることなく決定する方法が特命で,いくつかの建設業者から見積書を取り寄せ,その内容を詳しく検討して施工者を決定する方法を見積合せという。…
※「特命」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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