デジタル大辞泉 「特定危険部位」の意味・読み・例文・類語 とくてい‐きけんぶい〔‐キケンブヰ〕【特定危険部位】 牛海綿状脳症(BSE)の発症原因とされる異常型プリオンが蓄積しやすい部分。国によって違いがあるが、日本では脳、脊髄、背根神経節を含む脊柱、回腸遠位部、眼球、扁桃が指定されている。感染牛ではプリオンの99パーセント以上が危険部位に集まるとされるため、これを取り除くことがBSE対策の柱となる。SRM(specified risk material)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例