特権収入(読み)とっけんしゅうにゅう(その他表記)privileged income

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「特権収入」の意味・わかりやすい解説

特権収入
とっけんしゅうにゅう
privileged income

絶対王政 (重商主義) 時代の君主がその特権 (→レガーリエン ) に基づいて徴収した収入。営業免許料,鉱山採掘料,入市料,通関料などがあり,租税や御料地収入とともに君主の重要な収入であった。これらの特権収入の徴収はしばしば徴税請負制により行われた。絶対王政の末期には特権の乱用による特権収入の増徴がしばしば行われ,これが国民の財政負担を増大させブルジョア革命の導火線の一つとなった。

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