特約取引(読み)とくやくとりひき

日本大百科全書(ニッポニカ) 「特約取引」の意味・わかりやすい解説

特約取引
とくやくとりひき

証券取引所における取引方法の一つ。特約日決済取引の略称。売買契約の締結日から数えて15日以内の、契約した特定の日(決済日)に取引所清算部を通じて決済を行う取引のこと。取引所の取引は普通取引を原則としているが、遠隔地に住む顧客の便宜を図って設けられたもので、売付け委託の場合にのみ認められていた。2000年(平成12)に東京証券取引所の取引規則から削除されたので、現在、当該取引形態は存在しない。

[桶田 篤・前田拓生]

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