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普通取引 ふつうとりひきregular way

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

普通取引
ふつうとりひき
regular way

証券市場における売買取引の最も普通の形態。売買契約締結の日から起算して4日目 (休業日を除く) に,売り方は現株などを,買い方は約定代金を提供して受け渡し決済を行なう取引。債券についての普通取引では別に受け渡し期日が定められている。証券取引所の業務規程によれば,売買取引は,特に指示がないかぎり普通取引とされている。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふつうとりひき【普通取引】

証券用語。第2次大戦後の証券取引所における取引(取引所取引)は,戦前の清算取引が禁止されて現物取引本になった。普通取引はこの現物取引の代名詞であり,最も一般的な取引である。証券取引所の業務規程は内国株券,外国株券,債券類の三つに分けて取引の種類を定めているが,このうち内国株券には,普通取引のほか当日決済取引,特約日決済取引,発行日決済取引がある。これらの取引のなかでは,普通取引が99%以上を占めており,他の取引は例外といってよい。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

普通取引
ふつうとりひき

証券取引所における有価証券の売買取引方法の一つで、もっとも一般的に行われていることからこの名がある。東京証券取引所の売買高統計によると、売買高の99%以上が普通取引によっている。アメリカではレギュラー・ウェーregular wayという。株式については、売買契約締結の日から数えて4日目(休業日を除く)に決済が行われる(4日目取引ともいう)。例をあげると、月曜日の契約はその日から起算して4日目の木曜日に決済され、木曜日の契約は翌週の火曜日に決済される。債券については、多くが店頭取引であるため、当事者間の合意があれば原則自由であるが、国債のような市場取引の場合、普通取引は株式取引同様に4日目取引である。貸借取引を伴う普通取引を東京では信用取引、関西ではマージン取引とよんでいる。[桶田 篤・前田拓生]

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世界大百科事典内の普通取引の言及

【株式取引】より

… 取引所取引は受渡し基準で分類すると次の4種類に分かれる。(1)普通取引 全取引の約99%を占め,売買契約締結の日から起算して4日目(休業日を除く)の日に決済を行う取引である。(2)当日決済取引 売買契約締結の日に決済を行う取引であるが,当事者の合意により,その翌日(休業日に当たるときは繰り下げる)に限り決済を繰り延べることができる。…

※「普通取引」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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