特達(読み)とくたつ

精選版 日本国語大辞典 「特達」の意味・読み・例文・類語

とく‐たつ【特達】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 他に比して特にすぐれていること。
    1. [初出の実例]「聰明特達の者あれば比々士となるを許す」(出典:匏菴十種(1869)〈栗本鋤雲〉鉛筆紀聞)
    2. [その他の文献]〔晉書‐江統伝〕
  3. 特別に通知すること。また、その通知。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android