犬田城跡(読み)いんだじようあと

日本歴史地名大系 「犬田城跡」の解説

犬田城跡
いんだじようあと

[現在地名]枚方市印田町

淀川の支流天野(あまの)川の東岸に位置する。東高野街道と私市(きさいち)(現交野市)を通って奈良へ向かう街道との接点近くにあたり、北河内北部の要衝。明応二年(一四九三)に興福寺の尋尊が描いた河内御陣図(福智院家文書)にも、楠葉(くすは)と野崎(のざき)(現大東市)の中間に「犬タ城」と記される。文明一五年(一四八三)攻城戦史上日本最初の水攻めによる合戦が行われた城として知られる。この前年から河内各所で死闘を繰返していた畠山政長と義就の両軍は、この年八月、河内中宮(なかみや)の谷を隔てて集結し、牧(まき)の犬田城には政長の被官野尻某が籠城し、河内守護代遊佐長直・椎名某ら政長直系の家臣が後詰していた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む