犬鳴山温泉(読み)いぬなきやまおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「犬鳴山温泉」の意味・わかりやすい解説

犬鳴山温泉
いぬなきやまおんせん

大阪府南部,泉佐野市南東部の犬鳴山山麓にある温泉。犬鳴山は役小角 (えんのおづぬ) が興した修験道場の一つで,中腹の七宝滝寺は現在も信者の訪れが多い。温泉は七宝滝寺の門前にある旅館が引き湯している。泉質硫黄泉泉温は 16℃。犬鳴川にのぞむ静かな場所で,七宝滝寺参拝のほか,犬鳴山へのハイキング基地ともなる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む