犬鳴山温泉(読み)いぬなきやまおんせん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「犬鳴山温泉」の意味・わかりやすい解説

犬鳴山温泉
いぬなきやまおんせん

大阪府南部,泉佐野市南東部の犬鳴山山麓にある温泉。犬鳴山は役小角 (えんのおづぬ) が興した修験道場の一つで,中腹の七宝滝寺は現在も信者の訪れが多い。温泉は七宝滝寺の門前にある旅館が引き湯している。泉質硫黄泉泉温は 16℃。犬鳴川にのぞむ静かな場所で,七宝滝寺参拝のほか,犬鳴山へのハイキング基地ともなる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む