狗盗(読み)クトウ

デジタル大辞泉 「狗盗」の意味・読み・例文・類語

く‐とう〔‐タウ〕【×狗盗】

《犬のように物を盗む意から》こそどろ。「鶏鳴狗盗

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精選版 日本国語大辞典 「狗盗」の意味・読み・例文・類語

く‐とう‥タウ【狗盗】

  1. 〘 名詞 〙 ( 犬のように物を盗む意から ) こそどろ。小ぬすびと。草賊
    1. [初出の実例]「昼間巡邏護狗盗」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)六・峨山松蕈歌)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐外儲左下〕

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普及版 字通 「狗盗」の読み・字形・画数・意味

【狗盗】くとう(たう)

こそどろ。〔史記、孟嘗君伝〕(客に)最下の坐に能く狗盜を爲すり。曰く、臣能く白裘を得んと。乃ち夜、狗と爲り、以て秦宮の臧中に入り、獻ぜし白裘を取りて至る。

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