デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「狩野永岳」の解説 狩野永岳 かのう-えいがく 1790-1867 江戸時代後期の画家。寛政2年生まれ。狩野永俊の養子となり,京狩野家をつぐ。御所の御用をつとめるとともに,文政6年(1823)九条家の家臣となった。妙心寺隣華院客殿の障壁画が代表作。慶応3年1月2日死去。78歳。字(あざな)は公嶺。通称は縫殿助。号は山梁,脱庵,晩翠。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例