独り言つ(読み)ヒトリゴツ

デジタル大辞泉 「独り言つ」の意味・読み・例文・類語

ひとり‐ご・つ【独り言つ】

[動タ五(四)]《名詞「ひとりごと」の動詞化》ひとりごとを言う。
「『ああ、逃がしちゃった』と…すこし上ずった声で―・ちた」〈堀辰雄・三つの挿話
[類語]独り言独話独語独言独白モノローグつぶや

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「独り言つ」の意味・読み・例文・類語

ひとり‐ご・つ【独言】

  1. 〘 自動詞 タ行五(四) 〙 ( 「ひとりごと(独言)」の動詞化 ) ひとりごとを言う。
    1. [初出の実例]「つひに名たちてえつかうまつらでつれづれ猶ひとりごちけり」(出典:延喜御集(967‐1000頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む